2010年03月09日

2010年03月08日

【論説委員の取材ノート】石川水穂 痛恨の教科書誤報事件(産経新聞)

 40年近い記者生活で悔やまれるのは昭和57年夏の教科書誤報事件だ。教科書検定で日本の中国「侵略」が「進出」に書き換えられた−と日本のマスコミが一斉に報じ、中国や韓国が抗議してきた騒動である。

 僕も社会部遊軍記者として取材に加わった。当時のメモ帳に、旧文部省の鈴木勲・初等中等教育局長が7月30日の衆院文教委員会で「『侵略』を『進出』にしたケースは56年度検定では見あたらない」と答えた、とはっきり記されている。だが、このときは、答弁のもつ重大な意味に気づかなかった。

 誤報を最初に指摘したのは、9月2日発売の月刊誌「諸君!」(文芸春秋)10月号に掲載された渡部昇一上智大学教授(当時)の論文「萬犬虚に吠えた教科書問題」だった。同じころ、「週刊文春」も「歴史的大誤報から教科書騒動は始まった」と報じた。

 当時の文部省記者クラブには、膨大な冊数の教科書の取材を各社が分担し、その結果を持ち寄る慣行があった。そのとき、1社の誤った情報が全社の誤報につながったのである。

 記事が与えた衝撃は大きかった。産経新聞では読者にはっきり分かる形で謝罪記事を出すことになった。9月7日付で「読者に深くおわびします」「教科書問題『侵略』→『進出』誤報の経過」という7段の囲み記事を載せ、翌8日付1面でも「教科書問題 中国抗議の土台ゆらぐ」「発端はマスコミの誤報だった」と重ねて謝罪した。

 これを機に、中国や韓国の抗議も急速に収まっていった。だが、当時の鈴木善幸内閣が誤報をもとに「検定基準を改め、近隣諸国に配慮する」との宮沢喜一官房長官談話を発表した後だった。この談話に基づく「近隣諸国条項」が今も教科書記述を縛り、書き換えが事実のように独り歩きしている。

 もっと早く誤報の重大さに気づけなかったか−との思いが消えない。

条項削除、前提にせず=教員の罰則適用検討で−川端文科相(時事通信)
<エコフェスタ>千葉・佐倉の「ユーカリが丘」で開催(毎日新聞)
「まさに私利私益」離党の松田議員、除名処分へ(読売新聞)
大津波・津波警報 岩手県・久慈港で90センチ観測(毎日新聞)
30年に1度以下の異常気象=「北極振動」で北半球に猛寒波−気象庁検討会(時事通信)
posted by アカサカ シロウ at 14:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月06日

宮城・岩手の養殖施設への津波被害、十数億円超(読売新聞)

 津波による宮城、岩手両県の養殖施設への被害は、少なくとも十数億円に上る見通しであることが、地元漁協などの調査でわかった。

 岩手県大船渡市の大船渡湾では、カキやホタテ、ホヤの養殖筏(いかだ)500台が壊滅的な状態で、同市漁協は被害額は十億円を超えるとみている。

 宮城県石巻市や南三陸町では、カキの養殖棚を固定するロープが切れ、流された養殖棚が絡み合う被害が相次いだ。県漁協志津川支所運営委員会の佐々木憲雄委員長は「潮流が複雑な内湾が特にひどい。被害は2億円以上になるだろう」と話す。

<覚せい剤使用>光GENJI元メンバーに懲役2年求刑 (毎日新聞)
部落解放同盟が全国大会=東京(時事通信)
<伊賀鉄道>鮮やかピンク、車内は和風 新「くのいち号」きょう営業運転(毎日新聞)
<万引き>徳島商サッカー部員十数人 サッカーシューズなど(毎日新聞)
<寺島しのぶさん>最優秀女優賞トロフィーにキス(毎日新聞)
posted by アカサカ シロウ at 19:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。